プログラマーの仕事はプログラミング言語だけ覚えればいい?

f:id:bCon:20161010164851j:plain

どうも皆さん。

最近、いろんな人から「太った?」と言われ、本格的にダイエットしなきゃなと思う今日この頃です。

 

昔は上司に栄養失調と呼ばれるくらいスリムだったのに、あの頃の自分はどこへやら。

 

さて今日はこれからプログラマと目指そうとしている方は具体的にプログラマがどんな作業をしているかって気になると思うので、そこをシェアしていきたいと思います。

私の担当業務は主に、業務システムの開発などを行っています。

 

使用言語は様々ですが、JAVAや.NET、C#を使っているところが多いです。

またSQLoracleDB2PostgreSQL)などデータベースの知識も必要になってきます。

 

一般の人から見るプログラマの人は、ひたすらプログラミング言語を入力して、システムを開発しているようなイメージがあると思います。

私も転職する前は、そんなイメージを抱いていたため、プログラミング言語を覚えさえすればプログラマで成果を出せると思っていました。

 

しかし実際の業務はプログラミング言語をガツガツ書いていくというような作業は全体の2割程度で、残りは影響調査や設計書の作成、単体テスト結合テストになります。

 

例えば影響調査では、システムの機能追加や変更を加えるにあたり、既存のシステムにどのような影響があるかを把握するために調査をします。

調査に必要なことは、システム仕様の理解やデータベースのデータがどのように使われているか知るためにソースを読み解く力です。

 

調査から分かったことを、エクセルなどに図や表を用いて資料にまとめていきます。

その時に自分が書いた文章が共同作業者から見ても意味が分かるよう記載する必要があります。文章を後から見たら何が書いてあるか書いた本人ですら分からないってこともあります。それを防ぐために客観的に文章を書くことを意識する必要があります。

 

ここで皆さんにお伝えしたいのは、プログラミング言語だけ知ればいいとは違うってことですね。ただだからと言って怖がる必要もなく、実際の経験を通して少しずつ学んでいけばいいし、とにかく経験を重ねることが習得の近道だと思います。

 

私の職場には未経験からプログラマーに転職してきた人が沢山います。

その中には、やりたいと自分の意志で入って来たにも関わらず、業務の大変さから辞めていってしまう人がいます。

私もとても大変思いを経験しているので、その気持ちはとても分かります。

しかし初めの3年は、どの仕事も大変だと私は思います。

経験を重ねていけば、大変で苦しかったことも楽しく感じられるはずです。

 

私にも言えることですが、絶対に諦めずに頑張っていきましょうね。

 

日本の労働環境

f:id:bCon:20161010164532j:plain

どうも!

最近やっと暑さが落ち着いてきましたね。

もうすぐ鍋がおいしい季節がやってくるので、個人的には楽しみです。

 

話がガラッと変わりますが、最近、電通の新入女性社員が自殺したというニュースがありました。まだ若く東大卒の未来がある方なのに、こんなことになってしまい、とても残念です。

 

このニュースを受けて、日本の労働環境ちょっと調べてみたのですが、日本は過労死大国であることが分かりました。

 

KARO−SHI」

 

この言葉は日本語の「過労死」のことで英語でも日本語と同様の発音です。

世界でも日本の労働環境が厳しいと認知されており、数で見ると以下のようになります。

15~64歳・男性の1日の労働時間を世界と比べると、日本はダントツの1位で375分(6時間15分)。イギリスやアメリカなどの先進国は4時間台、お隣り韓国も4時間40分 

【参考記事】

えっこんなに違うの?日本の労働環境、海外と比べるとますますおかしい!? | meeta MAGAZINE (ミータマガジン)

普通の会社員からしてみれば、日本の平均時間が6時間ていうのも少なく感じますよね。しかし世界の先進国と比較すると、こんなにも労働時間に差があります。

 

なんでこんなにも違うのかというと、そもそも仕事に対する意識がまったく異なります。

日本では仕事は何よりも優先的な位置付けをされており、極端にいうと自分の身がどうなろうとも仕事を真っ当するという考えが多いんですね。

プログラマも同様で納期に間に合わせるために、長時間残業、休日出勤は当たり前です。それがどんなにタイトなスケジュールであったとしても・・・

また定時退社すること自体、なぜか気まずい。

 

そして、上記のようにどんどん会社のために身を削ってくれる人が会社から評価されるため、それ以降も同様のサイクルで仕事をするわけです。

 

反面、ドイツでは、「仕事は休むために働いている」そうです。

日本では仕事のために休むという意識が強いと思いますが、ドイツ人は休むために働く意識を持っている人が多いようです。そして有給休暇をどのように過ごすかに命を懸けているといっても過言ではないそうです。

 

matome.naver.jp

 

そして何よりも気になったのは、生産時間が日本より少ないにも関わらず、ドイツの方が日本より、一人あたりのGDPが上回っている点です。

 

これもドイツ人と日本人とで意識に差があるようです。

例えば、日本では休日でも職場から電話があれば、対応する必要が出てくるものです。

(営業の方など)しかしドイツではそういったプライベートの時間を守るために、ドイツ政府が仕事に関する連絡を午後6時以降に送ることを禁止する政策を検討しているようです。

 

このように政府一体となって労働環境の良くしていこうと気持ちが見られますよね。

 

まあドイツのことを羨ましく思ったところで、ここは日本。

素直に日本のスタイルに合わせるしかないというのが現状です。

しかし、自分の労働環境が劣悪で心身にも悪影響が及ぶようであれば、我慢せずに転職することも大切です。

これは逃げではなく、自分を守るためです。

日本でもドイツのような意識を持った人たちが増えていけばいいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

異業種からプログラマになった理由

f:id:bCon:20161010170447g:plain

どうもbConです。

これから異業種からプログラマに転身する人や同じような境遇の人に共感や共有できる記事を主にアップして行こうかなとざっくり思っているわけですが、

初めての投稿ということで、bConという特に意味もないニックネームの僕という人間を紹介していきたいと思う。

まずはこの記事読んで、bConがどういう人間なのか少しでも知ってもらえたら幸いです。

 

なぜ異業種からプログラマになろうと思ったのか

 

私は現在、26歳。

プログラマに転身したのは、25歳の時だ。

当時、私には一人の息子と妻がいました。

21歳の時に、高校生から付き合っていた彼女との間に子供ができ、

同級生である彼女と平凡だが幸せな結婚生活を送っていたのです。

 

妻は料理も上手で清潔、おまけに美人という僕にはもったいなさすぎる位よくできた妻だった。

21歳の私は家族円満で暮らし、妻や子供に欲しいものを買ってあげるには、どのようにすればいいかをバカなりに考えたのです。

 

高卒で働いていた工場の給料は交代勤務や休日出勤ということもあり、毎月の給料は25万円前後と同世代にしてはなかなかもらっていた方だと思う。

しかし若くして購入した住宅ローンや生活費では、手元にあまるお金はとても多いとは言えませんでした。

 

そこで私はインタービジネスという存在を知り、企業家に目を向けるようになりました。

スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカー・バーグやビルゲイツ孫正義さん・・・

圧倒的なカリスマ企業家の考え方や歴史に触れていったわけです。

 

彼らの名言を目にするごとに、目をキラキラ輝かせて、俺もやったるぞーと企業家に対して憧れが膨れむとともに、これが妻や子供を喜ばせるために方法として最適と考えたのです。

 

そしてそんな凄い企業家のほとんどがITということで、パソコンに対する知識がある人達ばかりだと気づき、私は企業家になるためにパソコンのスキルは必須だと感じました。

 

ご存知の方がいると思いますが、アメリカやシンガポールエストニア、イギリスではITの重要性に気づき、すでにプログラミングが小学校の必須科目になっています。

 

スマホしかいじったことのない私はまずはパソコンを覚えようと思い、思い切ってMac Bookを購入しました。しかし肉体労働しかしてこなかった私はタイピングから苦戦し、「ファイル」や「フォルダ」、「ブラウザ」、そんな用語の意味すらも分からず、インターネットを活用して用語の意味を調べつつ、インターネットビジネスの作業をしながら徐々にパソコン操作を学習していったのです。

 

そして、パソコンの操作をしていくうちに、プログラミングができる人とそうでない人のパソコンに対する知識格差を感じるようになりました。

一般の事務の人が使うパソコン操作とプログラマーによるパソコン操作のレベルの違い・・・・例えばタイピングの速さ、エクセルのVBAやパワーシェルを用いた作業の自動化、正規表現による一括置換やプログラミング言語による無からの創造。

 

これらからパソコン操作を覚えるんだったら本物を目指そうと思ったわけです。

 

もしプログラマでなくて、どや顔で僕がMacBook使っていたとしても、目の前にプログラマが現れたら僕は劣等感で思わず、伸びていた背筋が丸まり、顎に手を当てて「なるほど」と言わんばかりに机につけた肘を膝に置き、パソコンを鞄にしまってしまうと思ったわけです。

 

どうせなら本物になろう。

 

そして自己学習ではプログラマの知識を覚えるのに何年かかるか分からないということで、転職して、プログラマとして働き、プログラマの知識を吸収していこうとと思ったわけです。

 

バカですね。

この記事を書いていてつくづく自分はバカだなと思いますね。

まあそんなバカな自分、嫌いじゃないですけど。

 

さて結論として、これが僕がプログラマになろうと思った理由です。

 

多分、一般コースでプログラマになろうと思った人に比べるとちょっと変わっているのかなと思ったり思わなかったり。

さあこれでbConのことを少し分かってもらえたでしょうか。

 

少しでも分かっていただけたら、私の経験も無駄ではなかったと調子に乗れます。

お忙しい中、ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。